子供が生まれる前には、子供が産まれたら××ができない、○○も出来ないかもー と変な焦燥感に駆られていましたが、「案ずるより産むがやすし」と昔の人は良く言ったもので、なんだ、多少の制約はありますがたいていの事はできるのでは?というのがビッキーが産まれて来てからずっと感じていたこと。海外での子育てということで、ハードルがあがり出産直前には特に漠然と不安に感じていたので、新米ママも少しは板についてきた今日この頃>すみません、言ってみたかっただけです・・・ 整理して書き出してみることにしました。あくまでも、日系企業駐在員妻@ロンドンという視点からではありますが。 ●レストラン イギリスはたいていのレストランがチャイルドフレンドリーなので、ディナーは難しくてもランチなら大抵OKです。月齢の低い子供は動かないし、泣いても泣き声が小さいので、小さいうちが狙い目かもしれません。ちなみに、イギリス人カップルのお友達は、スリングに入れてゴールドンラムジーのレストランへランチに行ったそうです。ロマンティックなディナーはちょっと難しいですが、この間お友達とも話していましたが、夜は子供と一緒にリラックスして過ごしたいなーと自然に思うようになりました。外出が億劫になったんじゃない?という指摘もあるかもしれませんが(苦笑)。 ●旅行 全く問題ありません。ビーチリゾートはもちろん、ウィンタースポーツも楽しめます。ヨーロッパでスキーはとても人気なので、メジャーなスキー場は赤ちゃんの一時預かり施設(クレーシェ)があります。一日預けるというわけにはいかないので時間に限りはありますが、ローカルのママ友たちはこの冬のホリデー中にスキーを満喫していましたよ。 旅は道連れ。家族のメンバーが増えたことで、一つ一つの旅行が思い出深くなっていくので、荷物が増えてちょっと大変ですが(苦笑)、ダンナ君との二人旅とは違った新鮮な旅を楽しんでいます。 ●習い事、勉強 家庭教師を頼むとか、赤ちゃんを預けるとか、方法を考えたら出来るかな?と思います。 私はローカルの友達が欲しかったのと、英語をもっと上達させたかったので、NCTの両親学級へ行き、サバイバル英会話教室に参加させてもらっているのと(苦笑)、イタリア語は家庭教師の先生に来てもらってビッキーをあやしながらなんとか頑張っています。ダンナ君のクラスメイトの中には、子供を二人育てながらMBAのコースに来ている人もいるし、習い事では、ママ友のtintinちゃんが、子連れでも英会話教室、紅茶教室や、お菓子作りをしていたり、そういった人の話を聞くと、工夫次第では、もっと楽しめるかなーと良い刺激を受けています。 ●芸術鑑賞 美術館は子連れOKです。しかも、公共施設ということでバリアフリーでリフトが設置されているのでバギー使用者には有難いスポットです。ヨーロッパならではのミュージカル鑑賞、オペラ鑑賞等々はパートナーの理解と協力があればこそですが、土曜日のマチネやベビーシッターを上手く利用すれば、頻度は落ちますが、楽しめます。>ダンナ君、次回もよろしくね、今晩例の公演を予約します。 とまぁ、ざっと私の個人的な興味の分野だけですが、なんだ、ちょっと大変だけどできるじゃん というわけでこんな日記を書いてみました。母親から「子育ては育てなおしができないからね、特に18カ月までが一番大事。」と釘を刺されているのですが、母親の精神状態が子供にダイレクトに伝わるのが物凄く良く分かるので、私がビッキーとの毎日を楽しく前向きに過ごすのが、当たり前だけれども大切なことなのかなと思います。その為には、育児を理由に出来ないことをあげて落ち込むよりも、ビッキーとの毎日をハッピーに過ごせる方法を見つけることが大事。幸せって主観的なことだから、物事をどうとらえるか、自分に影響を与える周囲の人が前向きか、ということにも左右されますよね。ビッキーを通じて知り合った、日本人のママ友達も外国人のママ友達も、国籍を問わずみんなポジティブでアクティブなのは、本当にありがたいことです。 私自身、出産後に、今まで体験したことのない、ほんわか優しい気持ちに包まれていて、今諦めていることも「そのうちできればいいや~、それよりもビッキーと過ごす貴重な時間を大切にしたいな~」と自然に思えるようになりました。20代の頃、特に結婚する前は、 「もっと自分磨きをしないと!もっと内面を磨かないと!精神的にタフにならないと!」と所謂「自分磨き」に躍起になっていましたが、自分磨きのゴール、到達したかった安定した心理状態は「出産」という別の形でやって来ました。事実、今日、日本にいる親友に電話をしたら「激しさが取れたよね」と言われました 爆爆爆。 もちろん、楽しいことばかりではなく、タフだなーと思う時もありますが、育児の大変さは、笑ってやり過ごすのが一番。ママ友から借りた本、あかちゃんのドレイ。 爆笑間違いありません。笑い過ぎて、手が震えました ぶぶ(←思いだし笑い)。子供をあやしながら読むにはとても危険な本ですが(ツイラクの危険あり・笑)、子育て中の方にはオススメの漫画です ぶぶぶ。
by emy_to
| 2010-01-10 04:57
| UK baby
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