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父親の育児休暇 13weeks
今朝のBBC newsで興味深いニュース(The politics of paternity leave)を放送していました。
イギリスでは、子供が生まれると大体の父親は2週間の育児休暇(patarnity leave)を取るのが一般的なのですが、2011年の4月から13週の育児休暇が認められることになりました。但しその間は無給。現在、45%の男性が経済的な理由で育児休暇を取っていないということなので、新制度がどれだけ活用されるかは疑問とのことでしたが、それでも男性の育休取得率1.7%の日本と比べたら、雲泥の差。

日本では、育児休暇どころか有休休暇の取得すらままならない男性がたくさんいるというのに。高度経済成長を終えて、成熟社会に入り、付加価値の高い仕事が求められているというコンセンサスが高まっている(と信じたい)中、深夜までの残業や週末の出勤が恒常化していては、人も社会も疲弊して、きっとどこかで立ち行かなくなるはず。イギリスに来てからダンナ君とと良く話しているのですが、日本人は98%の精度の仕事を99%にするために200%の労力を駆使しているのではないかと。私が前職を退職する頃からWork Life Balanceという言葉が使われるようになりましたが、それから幾らばかりか社会は変わったのかしら。

Kumiさんが日本で「イクメン」というのが流行っていると教えてくれましたが、メディアと扇動に弱い日本人にうまく作用すればいいな、と内心思ってしまいました 笑。
真面目な話、子供を持つ前には分かりませんでしたが、育児は大変だけれど本当に面白いし、子供から学ぶことは言い表せない位たくさん。Work Life Balanceを謳うのであれば、男性にとってこの上ない貴重な体験だと思います。「男性の育児参加」「男性の育児休暇取得率をあげる」ということは言われていても、それがいまどうして必要なことなのかがどれだけ日本の世論の中で議論されて意識としてあるのかがとても気になるところです。社会が変わり、家族のスタイルも変わった現在、育児は父親と母親が一緒にするものだという意識とそれに続く制度があれば日本人の子育ても変わっていくのでは、、、と考えずにはいられない朝の一こまでありました。官僚体質、既得権益の呪縛の日本で、この「制度作り」というのが厄介なんですけどね・・・ぼそ。
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by emy_to | 2010-08-26 20:16 | UK baby
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